日高で登山 その2
※今回の記事はなぜか全体的に画像の解像度が低く、見づらくなっています。申し訳ないです。
4月2日、日曜日。
二度目の日高での登山にいってきました。前回登った日和田山の先にある物見山と五常の滝に行くのが今回の目的です。
今回で登山も三回目なので、いい加減山にも慣れてきただろうと思いながら決行したのですが、意外としんどかった、というのが顛末になります。はい。
ちなみに、
物見山(ものみやま)は、埼玉県日高市と毛呂山町との境にある山である。奥武蔵の山の一つ。標高は375.4mであり、隣の日和田山とセットで麓の高麗駅付近からのハイキングコースとなっている。山自体は石灰岩の山である。斜面は急であり、樹木に覆われている。物見山の頂上付近まで別ルートで道路が通っている。ハイキングコースとしてちょうど良い。眺望は樹林があり、肉眼ではかなりよく見えるが、写真を撮るには樹林の枝などがじゃまするので適切とは言えない。近傍の高麗神社、巾着田とセットにしてハイキングするといいかもしれない。木立の中の道を歩くことができるが、道の脇の斜面が急であるので多少の注意を要する。春の彼岸の頃、路傍のスミレやシャガの群生や、薄暗い木立の中には梅、コブシ、サクラ、レンギョウなどなどいろいろな花が咲いている。(Wikipediaより引用)
まずは日和田山まで登ります。今回は前日が雨で、岩場が滑っても危ないので女坂から登ります。
別にヘタレてるわけではありません。
日和田山登頂。
ここからが本番です。
さらに山道をあるきます。
すると舗装された道路が。
ここは日和田山と物見山の間に位置する高指山です。
なんとも山の頂上らしくありません。
そびえている鉄塔は電波塔のようです。
ちなみに僕が現在メインで使用している端末のiPhoneはauなのですが、このあたりから圏外になることがしばしば。
そこから物見山を目指してさらに進みます。
舗装された道路が続きます。
歩きやすくてよろしい。
途中民家のような建物が見えてきます。
どうやら休憩所のようです。
見晴らしがいいですね。
ここからまた山道を登ります。
なかなか登り下りの多い山です。
膝が痛くなってきます。年寄りとか言うな。
もうちょっとや…
物見山登頂です。
見晴らしが!
よくない!
林だらけで景色なんて見れたもんじゃありません。こういう山もあるんですね。
そこから五常の滝を目指します。
かなり山奥感があります。
野菜の販売所があります。
だれが買うんでしょう。
ずんずん進むと
北向地蔵というスポットへ。
そこからさらに川沿いを歩きます。
今回は歩く距離や時間が今までとちがって長いので、けっこうマジでしんどいです。
なんとか五常の滝へ。
絵になりますね。
そこからは舗装された道路を歩きます。
もう足が痛い。膝もあかん。泣き言ばかりいいいながら進むと
やっと普通の道や…
駅にでます。
なぜか八木が
…
山羊がいます。
一駅だけ乗って、高麗駅で降ります。
トーテムポール?( ^ω^)
そして駅から歩いて日和田山登山口の駐車場へ帰還しました。
今回はちょっと本当に疲れました。
なんか武蔵横手駅の看板に、『登山はハイキング気分で登るのはやめましょう。危険です。』
みたいなことが書いてありましたが
ほんとそうですね!!!
でも登山は止めません。
何故かって?
そこに山があるから!
健康にいいですしね。景色も綺麗だし。
下準備をしっかりすれば大丈夫でしょう。
次なる山はどんなところになるであろうか。
To be continued...
日高で登山
前回に続き登山でございます。
日和田山(ひわださん)とは日高市のシンボルとして親しまれている。最寄駅の高麗駅からガイドブックやPR誌で紹介されているハイキングコースを辿ると、山頂まで約2km。途中、巾着田が眺められたり、金比羅神社そばを通る。高麗駅方面から金比羅神社へ向かう途中に『男坂』『女坂』と呼ばれる坂道があるが、男坂は急坂できつい岩場となっている。高麗駅方面から日和田山々頂を過ぎ更に道を進むと、高指山、物見山、五常の滝を経て、武蔵横手駅へ続くハイキングコースとなっている。
(Wikipediaより引用)
まず登山口の近くにある駐車場に車をとめます。
駐車料金は1日300円也。
吊り下げてある紙袋に車のナンバーを記入し料金を投入します。
野菜の無人販売所をおもいだしますね。
そしていざ登山口へ。
なだらかな坂がまずあらわれました。
歩いていると
横には木、木、木…
色々な木々が見られます。
なんの木であるとかはほぼわかりませんが立春も過ぎたということで、緑もすっかり春のよそおいです。
いずれは各地の山々に群生している植物の種類なんかも調べたりしたいですね。
そうこうしているうちに一の鳥居と呼ばれるところへたどり着きました。
ここで男坂と女坂に分かれます。
現在では男女差別に繋がるのでは…と余計な心配を胸に、
もちろん男坂へ。
険しい山道が続くとのこと。
余談ですが僕が小学生の頃、この男坂に登る機会が遠足であったのですが、まさかの体育の授業での手首の捻挫により遠足を欠席という悲しい過去があったのです。
ですから今回の登山は当時の雪辱を果たすという意味で何気に気合いが入っています。
なかなか岩だらけです。
というより岩しかありません。
登山というものはロッククライミングです。
当然足元に気をつけながら進まなければ危険なのです。
途中途中、岩には↓このように印が書いてあり、順路を示してくれています。
さらにえっちらおっちらのぼっていくと…
二の鳥居があらわれました。
そしてそこからの景色
圧巻です。
この案内によると先週登った天覧山や巾着田、さらには西武ドームやさいたま新都心、そしてスカイツリーなどが見えるそうです。
この時はあいにくスカイツリーは見えませんでしたがその他は見ることができました。
そして二の鳥居を後に、山頂を目指します。
あとちょっとや…
そういえばこのとき、幼稚園だか保育園だかの子供達の一団に遭遇したのですが、まぁ元気がよろしいこと。引率の先生方のご苦労が垣間見えました。おつかれさまです…
そして
登頂しました!
景色はこちら
先の二の鳥居とは向かう方向が違っていて、また違った景色を臨むことができて素晴らしい。
ここまで約40分と、意外と短い道のりでしたが満足のいく登山となりました。
実はこの先も山は続くのですが時間の関係でこの日はここまで。次回はこの先にも挑戦したいと思います。
End
飯能で登山
19日の日曜日、飯能市にある天覧山と多峰主山に行ってきました。
天覧山(てんらんざん)は、埼玉県飯能市にある山。標高197m(山頂の看板では195mと記載)。山というよりは丘陵という風情。
標高は低いが頂上からの眺望はよく、飯能市街が一望できるのはもちろん、奥武蔵・奥多摩の山々のほか、遠く富士山を望むこともできる。史跡や文化財も点在し、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉など一年を通じ見るものも多く、老若男女に親しまれている。(Wikipediaより引用)
空はやや曇ってましたが、気温は15度以上もあり3月半ばだというのに歩いていると額に汗が滲みます…。
当初はかるーい気持ちでハイキングにでもいくかぁ、みたいな気持ちで車を走らせること約40分。飯能市民会館に駐車し登り始めました。
意外と険しい登山道。
最初の方はそうでもなかったのですが、だんだんと急勾配になっていきやがて山道らしくなっていきました。既にこの時点でそこそこ息があがりそうになってます。
そして頂上へ。
思ったよりも良い景色。197mといえど侮れません。
そしてここからさらに登り、多峰主山を目指します。
多峰主山(多峯主山と書かれることも、とうのすやま)は、埼玉県飯能市の山。標高271m。奥武蔵山系の東側に位置する多峰主山は天覧山の西側に位置し、天覧山とセットで歩かれることが多い山である。標高も低く、登山道も整備されており、年間8万人から9万人もの人が訪れるハイキングコースとしても人気が高い東側から頂上への直登ルートでは、頂上のすぐ下に岩場と鎖場もあり若干危険である。東側からの登山道でも、頂上付近では雨乞い池を経由する南側からのルートに迂回する方が初心者には安全である。(Wikipediaより引用)
てなことなど知らず、これまたかるーい気持ちで登り始めました。
天覧山を下ったあとはこのようにおだやかな風景が続いており、心地よく歩くことができます。
のどかだなぁ…
そんなことを思いながら歩いていると、これまただんだんと険しい山道み進んでいくことになります。
なんて急な階段…
そして The山道みたいなのが続きます。
なんかトトロの森を思い出しますね。
そして辛かった石の階段…
これめっちゃ長かったんですよ。膝も痛くなるし…老化現象ではないと願うばかりです。少なからず筋肉痛になること必至です。はい。
それでもね、頂上に着くとやっぱり登ってよかったなぁと思いました。
とっても良い景色です。晴れてよかった。
しかし、ここからの下りが一番辛かった。
地元の森ではなかなかお目にかかれない急な坂。というか、もはや崖。
途中なんか祀られてました。
やっと下山すると、こんどは吾妻峡なるところに向かいます。
今日の僕は年甲斐もなくアクティブです。明日が心配です。
吾妻峡は「ヤマノススメ」というアニメに登場した場所です。
というか、天覧山や多峰主山もそうなんですよね。
これが吾妻峡にあるドレミファ橋。
作中にも出てきます。
飯能市はこのアニメでのPRに力を入れているようで、市内を走るバスなんかにもプリントが施されています。
帰りに立ち寄ったコンビニにも『ヤマノススメ』コーナーがあるほどです。
まぁこういうところも目当てに今回はきたのですが、改めて力の入れ具合におどろきました。
コンビニ内の様子。
このアニメは登山がメインのお話なのですが、きっと多くの人がこれに影響されて登山を始めたことでしょう。
ただ登山そのものは健康的で健全なものなので良い影響に思えます。
コンビニ内にはメッセージノートが何冊も置かれていて、中には海外からわざわざ来た方や関西の方から来た方の書き込みもありました。そのことを考えると近くに住んでいてよかった…。
今回の登山はこのアニメの聖地巡礼(アニメの舞台となった場所に行くこと)という側面もありましたが、それ以上に体を動かすことの大切さを感じるためのものでした。
結果として、家に着く頃にはヘトヘトになっていましたが、それだけ意味のある有意義なものだったと思います。今後もちょくちょく巡礼を兼ね、登山をしにいきたいと思いました。
End