All around us

I have written about something around me

even if continue to lose them

青い島

ずっと走ってないといけないわけではないけど、家でじっとしていられない性分なのは深く深くわかっているわけで、最近もジーノと走り回っています。

 

先日は三浦半島の先端、三浦市の更に先、城ヶ島というところに行ってきました。特に目的があったわけではないんですが、なんとなく海鮮でも食べようかと。

 

三浦市は漁港の町でした。埼玉にはないこの感じが観光地として訪れるにはいいところです。異国感のような。異国に行ったことのない僕には正確な異国感は正直よくわからないんですけどね。

 

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走ってるとそうでもないんですけど、地図で見るとけっこう遠かったりします。


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城ヶ島の海辺は浜辺ではなく岩場というか断崖的な感じです。京急のホテル がそこにはあったらしいんですが、今は潰れてしまって廃墟じみてました。

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ちょうど夕方だったのでアーティスト写真を撮りました。なんのアートもしてない僕のアーティスト写真は結局ただの写真なわけで。相変わらずの自分のシルエットの不細工さに辟易します。


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Keep going 

そこからも脳みそを使わないで走っているの走行距離が77777キロに達していました。納車から半月で3,000キロ近く走ったことになります。病気の類です。


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マックスと千葉の白井市にある温泉にも行ってきました。今年は過去最高の温泉訪問回数に挑戦しようと考えています。もちろん意味などはありません。無駄なことをしてそれが記憶に残ったら素敵かなと。


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いつまでも忘れないで

そしてまた別の日には箱根にも行ってきました。

その時は温泉ではなく、星の王子様のミュージアムが目的です。

星の王子様って女子が好きですよね、ってイメージがあるんですけどそういう偏見かもですね。

作者はフランス人のサン=テグジュペリ

せっかくなので売店で英訳版の星の王子様の本を買ってみました。既に本は1周は読んでしまったのですが、もう1周くらいはしないといかんと思ってます。理解度的に。

児童向けの本として書かれたものらしいんですけど、子供にはちょっと難しい内容な気がします。でも子供ってそこらへんを雰囲気で読んでたりするんで問題ないのかもしれないですね。

そうやって子供の頃は絵本とかを読んでいた気もします。人が言語を習得する過程には内容いかんは関係なく、兎角言語に触れる必要があるようです。これは夏目漱石も言っています。彼は小説家である前に英文学者です。言葉は違えど文章の達人は言葉そのものに対する理解があるのかもしれません。ちなみに芥川龍之介の英文学を修めていました。どちらも尊敬する文豪達です。


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ミュージアム内は欧風の作りでこれまた異国感。

 

本のコンセプトは、大人になってしまうにつれ忘れて失ってしまうこと。本には数人の典型的な「大人」が登場します。大人になるにつれ得るものも有れば失ってしまう感性も当然あります。それを忘れないで欲しい、という内容なわけです。

作中に出てくるキツネの有名な台詞に、「本当に大切なものは目に見えない」というのがあります。僕はこれを見て、遊戯王の登場人物である城之内君がバンデッド・キースと闘う前に孔雀舞から言われた台詞を思い出しました。マニアックですかね。

 

何にせよ、興味がある方は読んでみるといいかもしれません。遊戯王じゃなくて星の王子様を。遊戯王もいいですけどね。

ロマンチストな人にはピンとくるかも。そう思うと女性はロマンチストなのかもしれません。そして、意外と僕も。まあ誰にでも二面性はあるので、僕には下衆な部分も現実主義的なところもありますが、根本には浪漫主義なところもあったりする気がします。因みに浪漫主義の文豪といえば森鴎外ですね。彼もドイツ語が堪能で、軍医でもあったりします。マルチな才能を持つ彼らは僕にとって素敵に思えます。一つのことに特化もいいですがね。石井竜也も絵描きで歌手ですし。いやいや、やっぱりロマンチストなのは本当は男性かもしれません。男性ならね、なんとなくわかるでしょ。

 

あと最近思い続けてることがあるので忘れないように書いておきます。

心の中にあるどうしようもない羨望だったり怠惰だったり堕落だったり、そういうものに唯一の勝てるのはdedicationだと思います。直訳するとうまく伝わらない気がするんですが、献身とか打ち込むとかそういう意味なんですけど、そんな感じです。言葉を使って伝えるのは難しい。

 

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今回は空想的なことを書き綴ってしまいました。

まぁ、たまにはいいでしょ。

 

 

 

本日の一曲

 

youtu.be

以前も紹介したことのあるバンド、The band apartから一曲。久しぶりの紹介となる彼らの一曲はFlower Tone。

お洒落サウンドとひとくくりにされそうですが、まあそれでもいいんですけど、この曲はギター2本、ベース、ドラムの音がすごく粒だって聴こえてきて、なんというかそれででいてメロウな感じというか。

特にベースとリードギターの各フレーズがとても好きな一曲です。

平日深夜、たばこをふかしながら、豆電のついた部屋でコーラでも飲みながら聴いてたりします。首が前に動いちゃうの系の曲ですが、なんとなく切ないでしょ。いい曲です。

 

デワデワ。