I WAS JIMNY
Farewell words to you
実際その時には思ったより感傷的にならないのは過ごしてきた人生の時間のせいなのか、サラッとしたお別れになりました。
それから数日が経って、ふといつものように飲み物を取ろうとするときなんかにはっとさせられることがしばしばあります。
癖があって、どこか不愛想で、波の激しい、人を選ぶような、それでいて楽しいクルマでした。
いいことも悪いこともたくさんあったけど、過ごした時間は何とも変えられない思い出です。
押すことのなかったODOメーターのスイッチ。2年間で約63,000キロを走りました。
ガソリン代のことは考えたくなくなるような距離です。忘れよう、、
何となく自分と似ていたような気さえします。だから欠点も含めて楽しかった。
またどこかで出会えることを祈って。
Hey, World
そんなわけで納車から約半月経ってしまいましたが、新たな相棒の紹介をします。
平成16年(2004年)式、走行距離は約75000キロ。
奇しくも先代ジムニーの購入時のスペックと酷似しています。
しかしながら、本格オフロードのジムニーから、街乗り専用車のようなジーノに乗り換えると色々感覚の違いが出てきます。
車高も全然低いし、燃費も違う。エンジンの具合やら加速の感じもターボとN/Aでは全く違います。
ジムニーだったら坂道発進時にパワー不足なんてことは全くなかったのに、ジーノはブレーキを離した瞬間後ろに下がり始めます。そういえば前にのったアルトも同じでした。軽セダンタイプのあるあるなのか。
ジーノを選んだ理由はただひとつ。顔がかわいかったからです。あと中身(内装)も。
今の車に足りない、クラシックさというロマンがジーノにはつまっています。そしてお手頃価格。お金があったら日産にフィガロにいってたかもしれません。でもね、5ドア車に乗ってみたかったんです。荷物とか積むとき楽そうだったし。
でも実際に5ドア車に乗って思ったんですけど、3ドアの習慣が根付きすぎでなんだかんだ運転席から後ろを振り返って荷物を取ってしまうなって。慣れって怖い。
見た目はすごいクラシックでかわいいんですけど、中身は昔の軽自動者なのでとってもチープな走りを見せてくれます。それも愛嬌に代わっていくのでしょうかね。
しかしながら、車高が低いというのはここまで遠心力がかからないものかと感心しました。スピードをそこまで緩めなくてもカーブが楽に走れます。
これまでと違った楽しさがあることは間違いありません。
そんなわけでこれからはジーノとともに走ってまいりますので、宜しくお願いします。
2月走行
またまた富津に行ってきました。
アクアラインてなんか楽しいんですよ。あと海ほたるも。というか首都高がなんか楽しいですよね。
今回は富津にある富津岬に行ってきました。
岬には展望台があって、そこからの景色が良い。
そのあとはまた海沿いの温泉に行ってきました。
今回はちょうど日没時間とかぶっていて、露天風呂からはサンセットと富士山を眺めることができました。
さすがに風呂で写真はとれないので、温泉の建物の窓から写真を1枚。
水平線に日が落ちていくときに太陽がオレンジ色になるのは空気と光の角度の問題で、オレンジや赤以外の光がこっちに届かなくなることでこんな感じになるとか。
科学的考察は面白いですが、理屈抜きの感動って素晴らしいです。
考察も大好きですけどね。
そんなわけで考察というかカガクノチカラッテスゲーな僕は、茨城県はつくば市にあるつくばエキスポセンターにやってきていました。
つくば市は学園都市と呼ばれ、かの有名な筑波大学がそびえています。
今回このエキスポセンターにはプラネタリウムの鑑賞のためにやってきました。太陽もそうですが、星って不思議じゃないですか。
プラネタリウムで上映されたのは、オリオン座の僕たちから見て左上にある赤い星の話。名をベテルギウスといいます。その恒星はあとわずかで新生爆発を起こし無くなってしまうといいます。その爆発の理由や、爆発を知るために検知されるニュートリノ、そしてそれを感知する機械「スーパーカミオカンデ」。
カガクノチカラッテスゲー!
ついでに前々から行ってみたかった霞ケ浦にも足を運んでみました。
風車があってなんともオランダ。
人も閑散としていてこの時期に訪れるにはいいところでした。
最近は花粉が飛び始めて、例によって僕は既にしんどい状態なんですが、それでもじっとしていられない。回遊魚のように泳ぎ、もとい走り回ってしまうのでしょう。
今日の一曲
和製ソウル・ファンク。
フライング・キッズの「幸せであるように」。
スガシカオはデビュー前にこの曲を聴いたときに「自分のやりたいことをすべてこの曲でやられてしまった。」といってしばらく作曲をしなくなってしまったといいます。
リアタイで聞いた記憶は全くないんですけど、なんかスガさんが言っていることはなるぼどなぁという気がします。
リズムギターもベースもゴリゴリのファンクバンドサウンドです。こういうのがやりたかったんだろうなって。ホーンセクションの使い方もスライみたいなブラックミュージックのそれで、音楽が揺れているようです。
ファンクもソウルも全部そうですが、良いヘッドホンやスピーカーで音楽を聴いてみると全く違った表情がまた見えてくると思います。
そんなわけで
デワデワ