手に入らんしままならんもんだ人生は
April
2021年度がツツガナク、少なくともそんなわけなく始まりました。
楽しみにしていたプロ野球は何とか無事開幕し、僕はといえば無事無職になりました。
なかなかいよいよ本気でやばい状況になりつつあるのにどうしようもなかったりするので、もうなんだかめんどいなぁと思っています。無職になったからといって無食とはいかず、無駄飯を日々食らう日々を過ごしています。
とりあえずは5月のTOEICにむけて日々勉強しながら、なんとか少しくらいは稼げる仕事(自分がしてもいいと思える)をさがしたりしています。この(自分がしてもいいと思える)というのがポイントというか、曲者です。字面的には簡単に折れ曲がりそうなのに現実問題そう簡単に曲がってくれはしません。自分のことなんですがね。曲げられないというか、曲がってくれないのです。
こう、なんか誰のためでもなくただ駄文を垂れ流すのは高校生のブログ以来です。
あのときから時間は経ったのに、中身はそんなに変わってないなぁと。実家でガラケーでプチプチ文字を打っていたのが漫喫でPCでカタカタ文字を打つのに変わったくらいです。誰がこんな将来を想像しただろうか。まぁPCで文字を打ち込むのだけ無駄に早くなって。しょうもない。
今日も西武はソフトバンクに勝ったので気分は上々ですが、なんとなく身体が重くてほんのり頭というか目がぼんやりするようなしないような。花粉のせいですかね。
こんな日は勉強をする気がそがれてしまいます。それでも漫画や野球の結果を見る手は止まるわけではないので、人間というのは現金というか、やはりしょうもないものだと思います。
そういえば先日、車のマフラーが曲がってしまって、バンパーも少々歪んでしまったんですが、買った車屋さんに見せたら無償で応急処置(という名の修理)をしてくれました。うれしい。捨てる神あれば拾う神あり。大満足で一日を終えられそうだったんですが、今日一日碌に英語に触れていないので、なんかこう気持ち的に微妙というか。このまま終わるのもなんなので、こうして一日の終わりに漫喫にきて少しくらい英語をやるかと思ったんですが、求人を見たり少し漫画を読んだり、こうしてブログに駄文を打ち1時間が経過しています。
あと1時間半弱でここをでなければならんので少しはやらなければと思うので頑張りたいと思います。
あー、気分が乗らん。
あともう少しで1000文字なのでこの辺にしときましょうか。
今回は適当にカタカタしただけなので今日の一曲はなしで。
そういえば先日、友人から以前もらった万年筆の替えのインクがなくなったので買いに行こうとしたんですけど、最近文房具屋ってなくなってますよね。
ロフトは駅近だし。やっぱりネットショッピング全盛だからしゃあないんですかね。まぁ結局蔦屋にいって見繕ってこれたんですけど。
たまに万年筆で文字を書くと少しやる気が出たりします。
そんなわけで。
デワデワ
might get transparent again
4年だってさ
先日こんなメールというか通知というか、そんな感じのものがGmailに届きました。
このブログも4周年、5年目に入ったようです。そんなに経ったんですね。
見返すとずいぶん昔のことのように思える記事もあります。某大で勤め始めた時期くらいから書き始めたので、そりゃそうかとも思います。
そして前回の記事で100記事目の投稿ということで、今回は101回目の投稿になります。プロポーズでしょうか。
4年で100記事ということは1年で25記事。平均すると月に2回ほどの投稿をしていることになります。別にブログで収益を狙っているわけでもなく、ただ日常を垂れ流しているだけなので別にいいんですけど、もうちょっと更新頻度を上げられたらなぁとはなんとなく思ったりしています。
でもそんなに書くこともないようなあるような。
そういえば今しているIT関係の仕事、もともと繋ぎ的な立ち位置で長々続けるつもりもなかったんですが、急に打ち切りになりました。
なかなか翻訳の仕事って難しいんですけど、なかなか見つけられないでいたので継続の意向は持っていたんですが、会社都合で僕の担当エリアの終了が決定したとのこと。そんな連絡を3月も後半に入ってされてもなわけですが、とにもかくにも困った。
また無色に、もとい無職になってしまいそうです。やべえ。
一応次なる仕事も面接というかトライアルというかを受けたりはしているのですが、うまくいかんもんです。
そんな最中、なんとなく翻訳の仕事とは、みたいなことをググってみたんですが、そこには「TOEIC900点以下の場合(履歴書とかに)記載するのは逆のイメージが悪化する」みたいなことが書いてある記事がありました。
翻訳者としてはもはやTOEICなどただのテストでしかないので、それで本当の力を推し量れるとは誰も(英語ガチ勢は)そこまで思いはしないでしょうが、それでもやはり基準というか足切りにはなりえるのでやはりそれなりのスコアが必要にはなってきます。僕のように英語を生業としている者にとって、795点など失笑もののレベルなのです。別に今までの努力を無駄だと言っているわけではなく、ただもっと努力せねばいけない、危機感をもって挑まなければ先はないなと。そう思いました。
今後さらなる無職体験をしないために、言葉だけでなく本当に精進しないといけないですね。
最近暖かい飲み物が好きになってきました
話は変わりますが、最近そこまで寒くもないのに冷たい飲み物より暖かい飲み物が好きになってきました。偏に年齢のせいだと思います。
新しいiPhone
この前これまで使ってきたiPhoneをパスタにDIVEさせてしまい、充電ケーブルをさしても接触が悪くなってしまったので新型iPhoneを購入しました。
旧iPhoneも2年ちょい使ったしまぁよいでしょう。
miniモデルを買ったので、手の小さい僕にとっては操作がしやすくなりました。
あとカメラの画質が良くなりました。
夜でもきれい。
猫を拡大してもきれい。
いい景色を撮ってきたいと思います。
アキラさん
先日、一番下の弟が延期されていた成人式に出席するということで写真を撮るよう命をうけました。
成人式仕様ということなのか髪の色が変わっていました。
ゆうがたクインテットでおなじみのアキラさん仕様でもあります。
一生の思い出となったことでしょう。
今日の一曲
まずはこちらをご覧ください。
そしてこのアフリカンアメリカンの男性の怒りのクレームの動画にビートをつけるとあら不思議…
ヒップホップに…
ビートとライムが奇跡の融合をみせています。
ちなみにこの動画、以前Mステにも紹介されたことがあるとか。
動画のコメント欄がいい感じになってるのでよかったらのぞいてみてください。
今回は曲というか半分ネタですが、僕はこれを見つけた日は一日中これを聴いていました。意外と曲がいいですよね。
そんなわけで
デワデワ
even if continue to lose them
青い島
ずっと走ってないといけないわけではないけど、家でじっとしていられない性分なのは深く深くわかっているわけで、最近もジーノと走り回っています。
先日は三浦半島の先端、三浦市の更に先、城ヶ島というところに行ってきました。特に目的があったわけではないんですが、なんとなく海鮮でも食べようかと。
三浦市は漁港の町でした。埼玉にはないこの感じが観光地として訪れるにはいいところです。異国感のような。異国に行ったことのない僕には正確な異国感は正直よくわからないんですけどね。
走ってるとそうでもないんですけど、地図で見るとけっこう遠かったりします。
城ヶ島の海辺は浜辺ではなく岩場というか断崖的な感じです。京急のホテル がそこにはあったらしいんですが、今は潰れてしまって廃墟じみてました。
ちょうど夕方だったのでアーティスト写真を撮りました。なんのアートもしてない僕のアーティスト写真は結局ただの写真なわけで。相変わらずの自分のシルエットの不細工さに辟易します。
Keep going
そこからも脳みそを使わないで走っているの走行距離が77777キロに達していました。納車から半月で3,000キロ近く走ったことになります。病気の類です。
マックスと千葉の白井市にある温泉にも行ってきました。今年は過去最高の温泉訪問回数に挑戦しようと考えています。もちろん意味などはありません。無駄なことをしてそれが記憶に残ったら素敵かなと。
いつまでも忘れないで
そしてまた別の日には箱根にも行ってきました。
その時は温泉ではなく、星の王子様のミュージアムが目的です。
星の王子様って女子が好きですよね、ってイメージがあるんですけどそういう偏見かもですね。
作者はフランス人のサン=テグジュペリ。
せっかくなので売店で英訳版の星の王子様の本を買ってみました。既に本は1周は読んでしまったのですが、もう1周くらいはしないといかんと思ってます。理解度的に。
児童向けの本として書かれたものらしいんですけど、子供にはちょっと難しい内容な気がします。でも子供ってそこらへんを雰囲気で読んでたりするんで問題ないのかもしれないですね。
そうやって子供の頃は絵本とかを読んでいた気もします。人が言語を習得する過程には内容いかんは関係なく、兎角言語に触れる必要があるようです。これは夏目漱石も言っています。彼は小説家である前に英文学者です。言葉は違えど文章の達人は言葉そのものに対する理解があるのかもしれません。ちなみに芥川龍之介の英文学を修めていました。どちらも尊敬する文豪達です。
ミュージアム内は欧風の作りでこれまた異国感。
本のコンセプトは、大人になってしまうにつれ忘れて失ってしまうこと。本には数人の典型的な「大人」が登場します。大人になるにつれ得るものも有れば失ってしまう感性も当然あります。それを忘れないで欲しい、という内容なわけです。
作中に出てくるキツネの有名な台詞に、「本当に大切なものは目に見えない」というのがあります。僕はこれを見て、遊戯王の登場人物である城之内君がバンデッド・キースと闘う前に孔雀舞から言われた台詞を思い出しました。マニアックですかね。
何にせよ、興味がある方は読んでみるといいかもしれません。遊戯王じゃなくて星の王子様を。遊戯王もいいですけどね。
ロマンチストな人にはピンとくるかも。そう思うと女性はロマンチストなのかもしれません。そして、意外と僕も。まあ誰にでも二面性はあるので、僕には下衆な部分も現実主義的なところもありますが、根本には浪漫主義なところもあったりする気がします。因みに浪漫主義の文豪といえば森鴎外ですね。彼もドイツ語が堪能で、軍医でもあったりします。マルチな才能を持つ彼らは僕にとって素敵に思えます。一つのことに特化もいいですがね。石井竜也も絵描きで歌手ですし。いやいや、やっぱりロマンチストなのは本当は男性かもしれません。男性ならね、なんとなくわかるでしょ。
あと最近思い続けてることがあるので忘れないように書いておきます。
心の中にあるどうしようもない羨望だったり怠惰だったり堕落だったり、そういうものに唯一の勝てるのはdedicationだと思います。直訳するとうまく伝わらない気がするんですが、献身とか打ち込むとかそういう意味なんですけど、そんな感じです。言葉を使って伝えるのは難しい。
今回は空想的なことを書き綴ってしまいました。
まぁ、たまにはいいでしょ。
本日の一曲
以前も紹介したことのあるバンド、The band apartから一曲。久しぶりの紹介となる彼らの一曲はFlower Tone。
お洒落サウンドとひとくくりにされそうですが、まあそれでもいいんですけど、この曲はギター2本、ベース、ドラムの音がすごく粒だって聴こえてきて、なんというかそれででいてメロウな感じというか。
特にベースとリードギターの各フレーズがとても好きな一曲です。
平日深夜、たばこをふかしながら、豆電のついた部屋でコーラでも飲みながら聴いてたりします。首が前に動いちゃうの系の曲ですが、なんとなく切ないでしょ。いい曲です。
デワデワ。
I WAS JIMNY
Farewell words to you
実際その時には思ったより感傷的にならないのは過ごしてきた人生の時間のせいなのか、サラッとしたお別れになりました。
それから数日が経って、ふといつものように飲み物を取ろうとするときなんかにはっとさせられることがしばしばあります。
癖があって、どこか不愛想で、波の激しい、人を選ぶような、それでいて楽しいクルマでした。
いいことも悪いこともたくさんあったけど、過ごした時間は何とも変えられない思い出です。
押すことのなかったODOメーターのスイッチ。2年間で約63,000キロを走りました。
ガソリン代のことは考えたくなくなるような距離です。忘れよう、、
何となく自分と似ていたような気さえします。だから欠点も含めて楽しかった。
またどこかで出会えることを祈って。
Hey, World
そんなわけで納車から約半月経ってしまいましたが、新たな相棒の紹介をします。
平成16年(2004年)式、走行距離は約75000キロ。
奇しくも先代ジムニーの購入時のスペックと酷似しています。
しかしながら、本格オフロードのジムニーから、街乗り専用車のようなジーノに乗り換えると色々感覚の違いが出てきます。
車高も全然低いし、燃費も違う。エンジンの具合やら加速の感じもターボとN/Aでは全く違います。
ジムニーだったら坂道発進時にパワー不足なんてことは全くなかったのに、ジーノはブレーキを離した瞬間後ろに下がり始めます。そういえば前にのったアルトも同じでした。軽セダンタイプのあるあるなのか。
ジーノを選んだ理由はただひとつ。顔がかわいかったからです。あと中身(内装)も。
今の車に足りない、クラシックさというロマンがジーノにはつまっています。そしてお手頃価格。お金があったら日産にフィガロにいってたかもしれません。でもね、5ドア車に乗ってみたかったんです。荷物とか積むとき楽そうだったし。
でも実際に5ドア車に乗って思ったんですけど、3ドアの習慣が根付きすぎでなんだかんだ運転席から後ろを振り返って荷物を取ってしまうなって。慣れって怖い。
見た目はすごいクラシックでかわいいんですけど、中身は昔の軽自動者なのでとってもチープな走りを見せてくれます。それも愛嬌に代わっていくのでしょうかね。
しかしながら、車高が低いというのはここまで遠心力がかからないものかと感心しました。スピードをそこまで緩めなくてもカーブが楽に走れます。
これまでと違った楽しさがあることは間違いありません。
そんなわけでこれからはジーノとともに走ってまいりますので、宜しくお願いします。
2月走行
またまた富津に行ってきました。
アクアラインてなんか楽しいんですよ。あと海ほたるも。というか首都高がなんか楽しいですよね。
今回は富津にある富津岬に行ってきました。
岬には展望台があって、そこからの景色が良い。
そのあとはまた海沿いの温泉に行ってきました。
今回はちょうど日没時間とかぶっていて、露天風呂からはサンセットと富士山を眺めることができました。
さすがに風呂で写真はとれないので、温泉の建物の窓から写真を1枚。
水平線に日が落ちていくときに太陽がオレンジ色になるのは空気と光の角度の問題で、オレンジや赤以外の光がこっちに届かなくなることでこんな感じになるとか。
科学的考察は面白いですが、理屈抜きの感動って素晴らしいです。
考察も大好きですけどね。
そんなわけで考察というかカガクノチカラッテスゲーな僕は、茨城県はつくば市にあるつくばエキスポセンターにやってきていました。
つくば市は学園都市と呼ばれ、かの有名な筑波大学がそびえています。
今回このエキスポセンターにはプラネタリウムの鑑賞のためにやってきました。太陽もそうですが、星って不思議じゃないですか。
プラネタリウムで上映されたのは、オリオン座の僕たちから見て左上にある赤い星の話。名をベテルギウスといいます。その恒星はあとわずかで新生爆発を起こし無くなってしまうといいます。その爆発の理由や、爆発を知るために検知されるニュートリノ、そしてそれを感知する機械「スーパーカミオカンデ」。
カガクノチカラッテスゲー!
ついでに前々から行ってみたかった霞ケ浦にも足を運んでみました。
風車があってなんともオランダ。
人も閑散としていてこの時期に訪れるにはいいところでした。
最近は花粉が飛び始めて、例によって僕は既にしんどい状態なんですが、それでもじっとしていられない。回遊魚のように泳ぎ、もとい走り回ってしまうのでしょう。
今日の一曲
和製ソウル・ファンク。
フライング・キッズの「幸せであるように」。
スガシカオはデビュー前にこの曲を聴いたときに「自分のやりたいことをすべてこの曲でやられてしまった。」といってしばらく作曲をしなくなってしまったといいます。
リアタイで聞いた記憶は全くないんですけど、なんかスガさんが言っていることはなるぼどなぁという気がします。
リズムギターもベースもゴリゴリのファンクバンドサウンドです。こういうのがやりたかったんだろうなって。ホーンセクションの使い方もスライみたいなブラックミュージックのそれで、音楽が揺れているようです。
ファンクもソウルも全部そうですが、良いヘッドホンやスピーカーで音楽を聴いてみると全く違った表情がまた見えてくると思います。
そんなわけで
デワデワ
そうはならなかった
選択
2019年2月。それは初めての納車を迎えた時でした。以来僕は半ば狂ったようにジムニーに乗ってきたような気がします。
恐らく2年間で一日一度も乗らなかった日なんかは30日もなかったと思います。走行距離も約2年で6万3000キロ以上。楽しんで楽しみ尽くしたわけで、ガソリン代を考えることなんか怖すぎてできたもんじゃありません。それでも、何一つ後悔みたいなものはなく、買ってよかったし乗ることができてよかったと思っています。
そして、この冬僕はジムニーを手放します。
各所のオイル漏れ、タイヤ交換、シミー現象(高速なんかで死ぬほど車体がガタつく現象のこと)。
今後、年式やら走行距離もあり、壊れたら直すを繰り返していかなくてはならないジムニー。しかしジムニーという車の特殊性故に維持費は他の車両を軽く凌駕するものになります。
今の僕には維持していくコストを支払い続けるだけの経済的体力は残念ながらありませんでした。いや、本当に車の事だけを考え続けるならできないことはないかもしれません。でも僕には、少なくとも今の僕にはもう少しだけトライしなければならないことがあるように思えるのです。
何かを選択するということは何かを捨てることでもあります。捨てるものが必ずしも嫌いであるわけではないと思います。ただ、選択するものが自分にとってより重要なのか、自分にとって必須だったのか、あるいは選ばざるを得ないものなのか。そんなところでしょうか。
本当に悩みどころではあります。
しかし悩みによくよく潜り込んでいくと自分の真意という真実につきあたります。
とある漫画でも以下のように言っています。
これは車のことだけに当てはまるわけではありませんが、僕はずっと覚悟をすることから逃げてきました。
覚悟というのは口に出して実行すればいいかというとそれだけでは不十分に思います。
いかなる時もその覚悟を貫き通す強い意志、その意志を裏付けて自分を納得させるだけの根拠も必要だと思うのです。
納得させるさせるためには時には折り合いも必要でしょう。少なくとも僕には必要です。
それほどに、覚悟を持つことは難しい。
寧ろ、案ずるより産むが易しということで、何も考えず飛び込んでみて初めて覚悟ができるのかも。
今の自分にはまだはっきりとはわからないんですけど、もし今後、覚悟を決めなければならない瞬間が来るのであれば、その時は逃げずに立ち向かえたらいいなと思います。
後悔は先に立つことはないですから。
しかしながら、うだうだ言ってもしかたがないことも多々あるんですが、必ずしも「したいこと」と「できること」が一致するわけではないし、双方の「タイミング」が必ず一致するわけでもなく、「理想」と「現実」、「求めるもの」と「得られるもの」が必ずしも一致するわけではないんですよね。ずっと昔からわかっていたことではあるんですが、現実を鼻先に突き付けられて改めて実感することとなりました。
まぁ、また走り出すしかないので、増えた荷物を背負いながら、いつか軽くなるその日を待ちながら。
冬の海
マックス兄さんたっての希望で「うみほたる」に行ってきました。
これだけ生きてて実は今まで訪れたことがない海の上のパーキング。漫画やアニメでおなじみ「ヨルムンガンド」の日本編の舞台でもあります。SR班を唯一生き残った男トージョがかっこいい。
東京湾とはいえ冬の海を感じました。海はいいですよ。なんとなく。昔から眺めるのは好きだったりします。よくわからない大きさというか、規模が大きくてよくわからないところが素敵です。
当日はとても風がつよく、乗ってるジムニーも結構あおられたんですが、とりあえず雪の予報が外れてくれたのでよかったなぁと。
自分へのお土産も買ったりしました。なかなかおいしいのでそのうちまた買ってこようかと思っています。
川崎から海ほたるを渡った後、無事木更津市に到着しました。
木更津に出たばかりの町並みといえば、アパートやらマンションやらの住宅街で高い建物はありませんでした。でも少し先では煙突から煙が出ている大きな工場があり、港っぽいところには船が数隻停泊してあったりと、千葉みを感じることができました。やはり海がある町はどこか遠い世界のように感じました。
近くの公園を散策していると強風のおかげですっかり身体が冷えてしまったので、木更津から少し離れた富津市というところにある、海沿いの温泉に行くことにしました。
場所はこんな感じ。
温泉につく頃にはすっかり日も暮れていました。
温泉に向かっている最中、道路のはるか遠くで光が。房総半島の内側から横須賀の光が見えているようでした。上の地図で見てもわかると思うんですが、千葉と神奈川は海を挟めば地理的にかなり近い距離にあるんですよね。知ってはいましたが、いざ実際に目にしてみるとなんだか不思議な感じでした。逆に横須賀からは富津はあまり見えないんじゃないかな。何せカントリーサイドで明かりも少なかったので。わからないですが。自分の目で確かめてみるのがよさそうです。
温泉の外観はなんか磯丸水産みたいです。
露天風呂の先は海。海。海。あと浜辺。人がおとんどおらず貸し切りのタイミングがほとんどでした。年甲斐もなく全裸で温泉の柵から海を見渡すと、浜辺に射す少しの光以外はほとんど暗闇。立つ波の白さと、遠くで光る横須賀の町明かり以外は漆黒の豹戦士でした。ちなみにお湯もとてもいい感じでした。
帰りは山岡家でこの時期限定のもつ味噌ラーメンを食べ、米米CLUBを聴きながら兄さんを亀ハウスに送り、そのまま帰宅しました。
こうしてジムニー最後の旅となったわけですが、本当にいろいろありました。
でもやっぱり最後に思うことは、やっぱりモノよりオモイデですね。
本当にコストはかかるし癖のある車でしたが、それだけに印象に残ったし、楽しい日々でした。また少し時間がたって、しかるべきタイミングで、またジムニーに乗れたらいいなと心から思います。でも次はJB64がいいかな。シミー出ちゃうし。マニアックな話で申し訳。興味があったらググってみてください。
ちなみに、次の車はもう決まってたりします。
納車のタイミングももうすぐなので、このブログでも紹介する日が近いかと思います。
刮目して待て。
今回も3000字に近い長文となってしまいました。
今日の一曲までもう少しお付き合いください。
今日の一曲
往年の名曲。アン・ルイスですね。当然世代じゃあありません。
オリジナルはほとんど知らないわけですが、カバーしている石井さんもまた往年の世代。高齢化が深刻です。
いつの時代も別れはつきもの。出会いもあれば別れもあります。
出会いと別れ。終わりは始まり。個人的には「終わりは始まり」というより、「終わりと始まり」な気がしていますが、どうでしょうか。人それぞれですかね。
どんな別れもつらいものですが、いつか笑って思い出せる、そんなときが来ればいいなと切に思います。そして、今を楽しむことを忘れてはいかんですね。
説教臭いですが今回はこのへんで。
デワデワ
【3000字以上】緊急事態2021とOasis【長文】
あけまして
2021年が始まり早くも1月の後半に入っています。今更ですが本年もこのブログをよろしくお願いいたします。
思うと20175年からこのブログはスタートしているので、今年で5年目に突入したわけです。どこまで続くか見当もつきませんが、引き続きこの商業的でも何でもないただの日記という名の駄文をご愛顧ください。
緊急事態とは
2度目となる緊急事態宣言が発令されています。最初は一都三県、所謂首都圏だけだったのが今となっては関西や福岡、また自治体レベルでの宣言が栃木で発令されていたりします。
感染者数も東京では軒並み1日1000人越えで、ニュースで速報を見ても数字に驚きを感じないようになってきた人も少なくないのではないでしょうか。慣れというのは怖いもので、この数字にも宣言自体にも以前ほどの脅威は感じることなく、電車やショッピングモールには多くの人が見られるようです。
感染者数というのはあくまで数字なので最初のインパクトこそあれ、身の回りにコロナの脅威が起こらなければどこか自分とは遠い出来事のように思われるのではないでしょうか。僕自身どこかそのように感じているふしがないとは言えません。
それでも人込みには足を運びませんし、公共交通機関はなるべく使わないようにしています。車が最強です。
飲食店は営業時間を20時までとされ、酒類の提供は19時までとなっています。夜間の外出を自粛するように政府や自治体から呼びかけられてもいます。しかしやはり1回目の宣言の時のような雰囲気はないように思えます。それにしても成人式の中止はどこかかわいそうな気がしましたけどね。仕方ないことではありますが。
マスクの着用なんかはもやは義務化されているような雰囲気すらありますし、そういう意味でどこかコロナウィルスが生活の一部となっているような感覚すら漂っています。それでも医療従事者は日に日に疲弊しており、ワクチンの接種により状況が改善されることが望まれます。ただワクチンもどうなんでしょうか。効果がでるといいんですが、なかなか早々にワクチンが開発されるというのは難しいようで、そういったところも懸念されます。
2021年、どこか日常を取り戻しつつあるようで、その実波乱は昨年から引き継いでいる、そんな1年の始まりのように思います。
また毎年言ってますが今年は自粛の影響もあり正月らしさのない正月だったようにも思われます。今更正月の話もなんですね。
とにかく始まりました。2021年。
Radio 40s
最近自分のことについてもいろいろと起こっていたりはするんですが、それでもラジオを聴く習慣は続き、なんなら日に日にラジオが心のオアシスとさえなっているような気がします。それだけラジオが好き。まぁ楽器が手元にないので趣味らしい趣味がラジオとドライブくらいしかできないってのもあります。そしてこの2つはすこぶる相性が良いのでついついラジオを聴きながらふらふらとあてもなく走ってしまいます。
しかしラジオならなんでもいいわけではありません。好きなパーソナリティーがいてこそです。
どうやら僕は声の低めの40代くらいのおじさんパーソナリティーが好きなようです。というわけで何となく紹介。
ケンドーコバヤシ「TENGA茶屋」
FM大阪の深夜番組です。僕はPodcastで配信されているのを聴いています。
TENGAとはおなじみのオナホですね。この番組の提供会社となっています。そんなTENGA社が提供なだけあって番組のコンセプトは「性を表通りに」。かなりきつめの下ネタをケンコバとセクシー女優の紗倉まな、芸人のツートライブが軽妙に語ります。
もう9年ほど続いている同番組ですが、僕はPodcastで聞くことのできる2015年の放送回以降は全て聴き、というか現在2週目を聴いたところです。番組は週1なので更新されるたびに聴いています。
ケンコバはいいですよ。ずっと普通のトーンで話しているんですが、内容がずっとふざけている。「子供の時に自分は父親に銀貨3枚で売られた」とか、「鷹にさらわれた弟を探すために芸能界に入った」とか、「母親は書道教室の先生(ヌキあり)」とかファンタジー的な内容もずっと素のテンションでトークを展開するのでそのギャップがとても面白いです。またとても真剣な口調でド下ネタを話すのでそこのギャップもよい。
櫻井孝宏「P.S元気です孝弘」
櫻井孝宏はアニメ業界ではかなり知名度の高い声優で初代デジモンからルルーシュ、化物語など僕の好きな作品にも数多く出演しています。
彼は今思うとそこまで声は低くないのですが、個人的にとても心地の良い音色をした声の持ち主だと思います。あとトークがおだやかで少しふざけていてそこも心地よい。
このラジオは専用のアプリで毎週配信されているのですが決まった時間にしか聴けないので、僕は公式のYouTubeチャンネルから配信されている2週間限定公開のアーカイブを聴くようにしています。
山田ルイ53世「ルネッサンスラジオ」
そうです。ひげ男爵のシルクハットの男。彼こそが山田ルイ53世。
この番組はもともと文化放送で2008年から放送されてたのですが、2年ほどで終了。その後は文化放送の枠こそないもののPodcastにて放送が続き2021年現在でも配信が続く番組です。
テレビでのイメージとは違い、あの重低音ボイスからかなり重たい毒を吐きます。リスナーの大半が40代以上の男性とも言われており、決して華やかではありませんが、送られてくるメールに対し時に辛辣に、でも何となく笑ってしまうような回答をし、ドライブには最適な番組だったりします。
山里亮太「不毛な議論」
山ちゃんの結婚前は一見引いてしまうような下ネタが散見されていたように思いますが、割と最近はそうでもないような。僕は大好き出すけどね。山ちゃんの男子が言うような下ネタ。結婚時の放送にはラジオにメールを送ったこともあります。当然読まれていませんが。
よくYouTubeに音声が上がっているのでちょこちょこ聴いています。
山ちゃんのガラガラ声とテレビでは見れない良い意味で癖のあるトークを楽しむことができます。
ラジオ好きな方々にとっては超有名番組だと思います。
そんなわけで
以前の記事で20代が暗黒だったなんて書いたと思いますが、30歳の一年は漆黒でした。
しかしながらひとつひとつの出来事をよく考え、原因や結果、もちろん過程での出来事を俯瞰的にとらえる癖がついたせいかわかることも多くなった気がしています。
わかったところで対策を打てていないことも多くありますし、それこそ理由や原因がわかってもどうしようもないこともあるんですが、それでも一歩ずつ前進しているようには思います。
正直今はいろんな意味で本当に苦しいですが、これまでの経験をもとになんとか乗り越えていこうと思います。
本年も宜しくお願い致します。
本日の一曲
何年も前に見た動画なんですが、この黒人男性が弦が1本しかないギターを演奏しながら歌っています。楽しそう。あと曲が良い。グルーヴィーです。
音楽というよりエンタメ的な動画かもしれないですが、逆に音楽に興味がない人もたのしめるのかなと思います。
いままで今日の一曲に興味なかった人もクリック推奨。
ノリノリでいきましょう。
デワデワ
年の瀬’20
2020
年末になると「今年も一年あっという間だった」なんて言葉が毎年聞かれるわけですが、今年はいうと僕にとっては「あっという間」なんかではなかったわけです。
辛いことだったり、もしくは新たな環境や経験が「あっという間でない」ことの要因になるのではとも考えられますが、どうなんでしょう。それだけではない気もします。
とにかく今年は長いというか、「様々な記憶」が残る一年でした。
そういえば毎年年末にはブログを書いていたような気がしていたんですが、改めて見返すと全然書いてなくて。思い過ごしかとも思ったんですが、年末に「年の瀬」なんていうタイトルの記事を以前書いた記憶がはっきりあるんです。
きっと多分高校の時のブログに書いてたんでしょう。それくらいしか思い当たらないわけです。
しかしながら、高校生の時分はとかく時間を持て余していたのでよくブログを書いておりました。実際には高校時代には2年弱とかしか続けていなかったので、このブログよりも期間は短いんですけど、今よりももっとたくさん記事を書いていたように思います。1つ1つの記事の内容は薄かった気もするんですが、なんとなく「長く濃い」きかんだったようにも感じられます。
そんなわけで、時間の流れというのは環境だったり年齢だったりで感じ方が異なるんでしょうね。でも一年という時間の流れはやはりどこの部分を切り取っても時間的には同じなわけですから、あまり無為に過ごしたいとは思いません。「さっくりと終わる一年」も悪くはないんですが、例えしんどい一年であっても「濃く長い」一年でも、何かしら実りのあるものであるなら、それはそれで悪くはないんじゃないでしょうかね。後で振り返ってそう思えたらいいかなと。今はそう考えるしかないわけです。
振り返り
3月
大学病院を退職。次の仕事は未定。コロナが深刻化。緊急事態宣言。
4月
5月
宇都宮に移住。新たな翻訳業を開始。
6月~10月
新たな職場環境になじめず。週末は埼玉に帰郷。退職。コンビニバイト。悩む。
11月
バイト。埼玉に移住。翻訳業に従事できず、IT関係に期間限定で従事開始。
12月
仕事。悩む。
こうして文字に起こしてみるとすごく薄っぺらい1年に思えます。
そういえば今年はそんなに英語の勉強もせず、学業的にはおろそかな1年でもありました。精神的に余裕がなければ勉強もろくにできないということです。そう思うと過去数年は比較的安定していたのかも。今になって思うとですが。
書き納め
なんだかんだ体調を崩したり、失うものもまぁそれなりにあった一年ではありましたが、今年の経験を来年以降に生かし、来年の年の瀬には良い一年だったと思える一年にできたらなと思います。
コロナなんかできっと思い通りにはならんのでしょうが、備えあれば患いなしでいきたいものです。
今日の一曲
オクトパス・ドーターという曲。
直訳すればタコ娘。歌詞の内容は一見ファンタジー。
所謂「渋谷系」というジャンルに属するするこの曲。
かなり無名に近い曲ですが、ずっとリピートしてしまう中毒性が僕にはありました。
いまだにちょくちょくYouTubeで聞いてます。
そんなわけで2020年もありがとうございました。
また来年に続きます。
デワデワ