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I have written about something around me

年の瀬’20

2020

年末になると「今年も一年あっという間だった」なんて言葉が毎年聞かれるわけですが、今年はいうと僕にとっては「あっという間」なんかではなかったわけです。

辛いことだったり、もしくは新たな環境や経験が「あっという間でない」ことの要因になるのではとも考えられますが、どうなんでしょう。それだけではない気もします。

 

とにかく今年は長いというか、「様々な記憶」が残る一年でした。

 

そういえば毎年年末にはブログを書いていたような気がしていたんですが、改めて見返すと全然書いてなくて。思い過ごしかとも思ったんですが、年末に「年の瀬」なんていうタイトルの記事を以前書いた記憶がはっきりあるんです。

きっと多分高校の時のブログに書いてたんでしょう。それくらいしか思い当たらないわけです。

しかしながら、高校生の時分はとかく時間を持て余していたのでよくブログを書いておりました。実際には高校時代には2年弱とかしか続けていなかったので、このブログよりも期間は短いんですけど、今よりももっとたくさん記事を書いていたように思います。1つ1つの記事の内容は薄かった気もするんですが、なんとなく「長く濃い」きかんだったようにも感じられます。

 

そんなわけで、時間の流れというのは環境だったり年齢だったりで感じ方が異なるんでしょうね。でも一年という時間の流れはやはりどこの部分を切り取っても時間的には同じなわけですから、あまり無為に過ごしたいとは思いません。「さっくりと終わる一年」も悪くはないんですが、例えしんどい一年であっても「濃く長い」一年でも、何かしら実りのあるものであるなら、それはそれで悪くはないんじゃないでしょうかね。後で振り返ってそう思えたらいいかなと。今はそう考えるしかないわけです。

 

振り返り

3月

大学病院を退職。次の仕事は未定。コロナが深刻化。緊急事態宣言。

 

4月

ニート

 

5月

宇都宮に移住。新たな翻訳業を開始。

 

6月~10月

新たな職場環境になじめず。週末は埼玉に帰郷。退職。コンビニバイト。悩む。

 

11月

バイト。埼玉に移住。翻訳業に従事できず、IT関係に期間限定で従事開始。

 

12月

仕事。悩む。

 

こうして文字に起こしてみるとすごく薄っぺらい1年に思えます。

そういえば今年はそんなに英語の勉強もせず、学業的にはおろそかな1年でもありました。精神的に余裕がなければ勉強もろくにできないということです。そう思うと過去数年は比較的安定していたのかも。今になって思うとですが。

 

書き納め

なんだかんだ体調を崩したり、失うものもまぁそれなりにあった一年ではありましたが、今年の経験を来年以降に生かし、来年の年の瀬には良い一年だったと思える一年にできたらなと思います。

コロナなんかできっと思い通りにはならんのでしょうが、備えあれば患いなしでいきたいものです。

 

 

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今日の一曲

youtu.be

オクトパス・ドーターという曲。

直訳すればタコ娘。歌詞の内容は一見ファンタジー

所謂「渋谷系」というジャンルに属するするこの曲。

かなり無名に近い曲ですが、ずっとリピートしてしまう中毒性が僕にはありました。

いまだにちょくちょくYouTubeで聞いてます。

 

そんなわけで2020年もありがとうございました。

また来年に続きます。

 

デワデワ