DARKER THAN BLACK
strange place
宇都宮という街に引越してきて早2週間弱。我が埼玉とは似て非なる街。
道路が広い。
店が埼玉とは異なる。
田んぼがたくさん。
電車が少なく車がないと生活にやや不便。
店は大型。
今の所はこんな印象だったりします。
きっと他県に住んだ経験のある人たちはこんな感覚になったことがあるのではないでしょうか。そして段々と慣れていくのかもしれません。
まだ僕にとっては多くが異質であり、なんとも言えない感情を抱えたままこっちでの生活を送っています。
といっても5月の間は少なくとも毎週末掃除やらなんやらのため地元に帰ったりしています。工藤くんを馬鹿にできた状況ではありません。来週は旧マンションの引き渡しの立ち会いのためにまたしても帰ります。
こうなってくると友人であるヅカこと石塚くんの言葉が思い出されます。
「離れてみて初めて所沢の良さがわかる。」
もちろん所沢では嫌なことはたくさん起こったことは確かですが、やはりそこは紛れもなく僕の「地元」でした。というか予想通り僕は埼玉が好きなようです。
早く帰りてえなぁ。居住地という意味で。
そんなわけで現在の住処からの景色。
6階だけあって結構見晴らしは良いです。
今まではユニットバスで湯船に浸かるのが難しかったのですが、現在はこの通り。
防水のスピーカーで音楽やらラジオやら聴きながら湯船に浸かっています。
話は変わりますが先日地元に帰ったときには洗車なんかしました。
久しぶりにきれいになったんですが翌日東北道で帰宅したところたくさんの虫がこびりついていました。これが高速ユーザーのさだめです。
さっき家の周りの田園地帯を散歩してきました。
アイフォンのカメラで夜に撮影すると明るく写ったりします。見やすくはなってますが実際にはもっと暗かったりします。
↓の写真はお気に入り。
信号が湖面に写っているように見えますが田んぼに引かれた水に光が反射しています。この季節ならではの写真が撮れました。こういう風景は埼玉南部ではなかなか見れないので良いですがやはり虫が多いのが微妙な感じです。
そんなかんじで新たな土地でも奮闘しています。どれくらい持つだろうか。
黒くても
新たな生活とともに新たな仕事も始まりました。
入る前はどうかなと思っていましたが、これがけっこうな黒さでした。ブラック・ブラックガムより辛いような気がします。仕事内容やら人はそんな悪くないような気もするんですけどね。まだわからないのでそこらへんはお茶を濁しておきます。
しかしね、契約云々と違うのは当たり前、謎の行事には休日に参加強制でしかも無給らしい。
これに迎合するべきか、それとも自分を貫くか。いつでもそれが問題です。
いつも僕は自分を貫いてきたつもりですし、人に相談されようものなら自分を貫くよう伝えてきました。迎合すれば辛い中、なぁなぁの生活が送れます。貫こうものなら厳しい目にさらされることでしょう。それでも僕は僕なので結局は僕がしたいようにその時とっさに判断するんじゃないかと思ってます。
みんなこんな感じで折り合いをつけたり曲げられなかったりして生きているわけですから、僕もまたやり過ごしたり衝突したりするわけです。
何をとるか、つまり取捨選択ですね。何が正解かなんてものはないと思うのでやるだけやってみます。結果が僕らしければそれで良いかなぁと。
そんなわけでますますここでの生活がどれくらい続くのかがわからない状況ですが、とりあえずはこんなかんじで僕は生きています。
今日の一曲
今日は前回のキリンジが解散してソロとなった掘込泰行が出した最新アルバムからの一曲。
なんか引っ越す前後くらいはこの曲ばかり聴いていました。ですからこの曲を後で聴き返すときにきっとこの時期のことを思い出すと思います。音楽のそういうところが味ですよね。
このアルバムに入っている別の1曲とこの曲はなんというかキリンジらしくもありソロっぽさもありの良いとこ取りの曲たちでした。「らしさ」が詰まっているように思えます。この感じがとても好きなのでぜひ聴いてみて欲しいです。僕の「音楽の好き」の一部が垣間見えるはずです。これまで紹介した曲も、もちろん「好き」の一部ですが。
そんなわけで今回はたくさん文字を書きました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
デワデワ